OneDrive File On-Demandについて
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OneDrive File On-Demandについて先日行われたWindows Insider Meetup in Tokyo #2に飛び込みで少しお話してきました。
Windows 8.1の時にもプレースホルダという機能は存在していて、その後無くなって、Windows 10 Fall Creators Updateと呼ばれる次期アップデートで復活するということになったのですがわざわざ時間をかけて復活してきたということは結構違うのでは?と思って少し調べたのがきっかけです。
記憶が定かではなく、かつ検証もしてないのですが確かWindows 8.1のプレースホルダはプログラムから直接扱おうとすると0バイトの謎ファイルになっていたような記憶があります。あくまでシェルが良しなにしてくれるショートカットに近い扱いというか。
ところが今回復活するプレースホルダはファイルシステムレベルで考慮されている感があって、互換性やシームレスさが高まることが期待されます。
余談
Windowsの開発用にGVFS(Git Virtual File System)というGitのためのファイルシステムを作ったと少し前に発表していましたが、GVFSはCreators Update以降で動作するというあたり、もしかして何かファイルシステム周りにAPIが増えたのかもという気がしています。
今までもDokanなどいわゆるFUSEのようなものがありましたが、もう少し作りやすい仕組みを整備しているのかもですね。UIもクラウドプロバイダからダウンロード中みたいな表示だったりするのでOneDrive以外のDropboxなどでも対応できるようにしてくるのかもしれません。