Surface Book 2
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ついにモデルチェンジ(マイナーチェンジ)したSurface Book 2 (Core i7モデル)を買ったので、Surface Book 無印 (Core i5+dGPUモデル)からの変化でレビューというか気づいたところとかをいくつか。
暑さと重さ
Core i7(dGPU)モデルでは無印のdGPUモデルよりもベース側(通称下半身)が1mm程度厚くなり100g程度重くなっています。
無印のwith Performance Baseモデルと同じになったと言った方がいいかもしれません。大きく重くなるの嫌だなーとは思っていたのですが、実際比べると元から重いのでもはや誤差みたいなものでした。とはいえMacBook Proは薄く軽くなる方へ進化しているので頑張っていただきたかったところですね。
ベースのヒンジ
ベースのヒンジは見た目が変わらず中身が変わったという話ですが、比べてみると開く角度が若干広がっています。ヒンジを改良するなら開く角度変わらないかなーと思っていたのでうれしい改修ですね。
キーボードまわり
キーボードのファンクションキーのFnでの機能をみると若干変わっていました。以前はキーボードのバックライトの明るさ調整(F1とF2)でしたが画面の明るさ調整になっています。ちなみにキーボードのバックライトは1つのキーで段階切り替えになっています。…まあ、そうなるな。
CPU
目に見えないところで地味に変わっている点としてディスプレイ側がファンレスとなったのはとても大きいです。
第8世代 Core i7が搭載されたことで4コアになったにもかかわらずファンレスになっていてヤバそうな感じがしますが、負荷のかかり続けるセットアップ時にサーマルスロットリングのようなものを感じなかったので基本問題なさそうです。素直にすごいですね。当然ベース側にはGPUの冷却用のファンはあるのでGPUをヘビーに使うとそちらはファン音がします。ちなみに日本では発売されない15インチモデルはディスプレイ側にもファンがついているそうです。
CPUの速度自体は第6世代のCore i5と比べると当然速いというか、デスクトップでCore i5-4570Sを使っているのですが、それと同等かむしろ上回るぐらいなので十分です。やはり4コアは偉大…。
その他
一応今回からついたUSB Type-Cにも触れておくと、この口からSurface Bookを充電できます。出力が足りないと充電できないのはMacBook Proと同じです。試した感じNintendo SwitchのACアダプターで充電できたのでMacBookのACアダプターでも充電できそうです(試してはいない)。
最後は買うときの注意ですが、初代はペンが同梱でしたがSurface Book 2では別売りになっているのでペンを使いたいと思っているのであれば一緒に買う必要があります。Surface Proとかもそうみたいなのでそういう方向性なのでしょうか。その一方でOfficeは日本モデルらしくOffice Home & Business Premiumがついています。Office 365をすでに契約していると完全に損なので同時購入でOfficeを安くみたいなキャンペーンにしてむしろOfficeを外してほしいですね。
最初はほとんど変わりがなくて面白くないなーと思ったのですが、Surface Dockはそのまま使えるし、細かい改善があったりCPUも体感で圧倒的に速くなっているので全体的な満足度は高いです。あとは値段がもう少しお安くなるといいのですがー。