mdumpfs の説明

実行例

C:\sourceD:\dest にバックアップする例を説明します。

まず、 C:\source には以下のファイルが含まれています。

C:\source
    dtcpc.cs
    dtcpc.exe

そして mdumpfsD:\dest にバックアップします(-v 5というのは詳細な情報を出力するオプション)。

C:\>mdumpfs c:\source d:\dest -v 5
Destination Directory: d:\dest\2004\02\20\source\
c:\source\
Copy: c:\source\dtcpc.cs -> d:\dest\2004\02\20\source\dtcpc.cs
Copy: c:\source\dtcpc.exe -> d:\dest\2004\02\20\source\dtcpc.exe

mdumpfs を実行後 D:\dest には以下のように バックアップ先\yyyy\mm\dd\ へファイルが保存されます。

D:\dest
+--2004
   +--02
      +--20
         +--source
               dtcpc.cs
               dtcpc.exe

次の日に dtcpc.cs を変更し、readme.txtappSettings.cs を追加してから mdumpfs を実行します。

C:\>mdumpfs c:\source d:\dest -v 5
Destination Directory: d:\dest\2004\02\21\source\
c:\source\
Copy: c:\source\appSettings.cs -> d:\dest\2004\02\21\source\appSettings.cs
Copy: c:\source\dtcpc.cs -> d:\dest\2004\02\21\source\dtcpc.cs
Hardlink: d:\dest\2004\02\20\source\dtcpc.exe -> d:\dest\2004\02\21\source\dtcpc.exe
Copy: c:\source\readme.txt -> d:\dest\2004\02\21\source\readme.txt

すると新しく追加された readme.txt, appSettings.cs と変更のあった dtcpc.cs は新しくコピーされ、変更されていない dtcpc.exe はハードリンクになります。

D:\dest は以下のようになります。

D:\dest
+--2004
   +--02
      +--20
      |  +--source
      |        dtcpc.cs
      |        dtcpc.exe
      |
      +--21
         +--source
               appSettings.cs
               dtcpc.cs
               dtcpc.exe
               readme.txt

2004/02/20/dtcpc.exe2004/02/21/dtcpc.exe はハードリンクとなり実態は同じものとなります。そのためディスクの使用量を無駄にせずスナップショットを取ることができ、ある地点のものを取り出すことも簡単になります。

注意

ただし、更新されているのかチェックするのは過去ひと月以内です。 前回実行した日がひと月以上前の場合はすべて新しくコピーされます。