Visual Studio Codeのエディター部分(Monaco)のみをビルドする
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Visual Studio CodeのエディターをWebページに埋め込む、
Visual Studio CodeのシンタックスハイライトをWebページで使うで
Visual Studio Codeのエディター部分いわゆるMonaco EditorをCodeから引きはがして使っていました。
Monacoはそれ単体で配布されていたりリポジトリーがあったりするわけではないのですが、実はCodeのgulpfile.editor.jsにエディター部分(Monaco)だけをビルドするビルドタスクがあります。
まずCodeをビルドできるよう準備して、その後gulpで editor-distro
タスクを実行すると以下のディレクトリにMonacoのビルド結果が出力されます。
- 開発向け(トランスパイルのみ): out-editor
- 配布向け(トランスパイル+minify): out-editor-min
このディレクトリー以下の一式をアプリケーションやWebサイトに配置して、エディターを組み込むことができます。Mimosaのmonaco-prebuiltはこのout-editor-minを突っ込んだものです。
ちなみにMonacoのライセンスはVisual Studio Codeの一部なのでMIT Licenseとなります。